アクーニャJr.、史上初の「30HR&60盗塁」 満塁弾で達成…歴史的偉業に敵地騒然
2019年に41発&37盗塁、25歳シーズンまでに30発&30盗塁を2度記録
■ドジャース ー ブレーブス(日本時間1日・ロサンゼルス)
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が8月31日(日本時間1日)、敵地・ドジャース戦で「1番・右翼」で先発出場し、史上初の「30本塁打&60盗塁」を達成した。2回に30号満塁弾を放って達成した。
1-1の同点で迎えた2回1死満塁。右腕リンの高めフォーシームを左中間スタンドへ運んだ。3試合ぶりの一発はグランドスラム。敵地は静まり返った。
アクーニャJr.は2019年に41本塁打&37盗塁を記録。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、25歳シーズンまでに30本塁打&30盗塁を2度記録したのはメジャー初めてで、キャリアで複数回記録したのは史上14人目だ。
すでにメジャートップの61盗塁を決めている。1990年バリー・ボンズが33本塁打&52盗塁、2012年マイク・トラウトが30本塁打&49盗塁をマークしたが、今季のナ・リーグMVPの最有力候補はパワーとスピードでファンを魅了。一体、どこまで成績を伸ばすのだろうか。