展開変えた“1秒”が「天才じゃねぇか」 相手は絶望…巨人を救った「野球脳」
巨人・岸田の“神判断”、咄嗟の機転でダブルプレーに
■DeNA 9ー3 巨人(1日・横浜)
巨人・岸田行倫捕手が1日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に「6番・捕手」で先発出場した。6回1死一塁の場面で見せた“頭脳プレー”に、ファンから「岸田本当に読めてるなぁ!!」「天才じゃねぇか」と称賛の声が集まっている。
2点ビハインドで迎えた6回1死一塁の場面、打者・東のバントは岸田の前に上がる小フライに。すかさず落下点に入り捕球すると思いきや、キャッチ直前でワンバウンドさせて即座に一塁に送球し、東をアウトに仕留めた。インプレーとなり、慌てて二塁に走り出した一走・山本も挟殺プレーでタッチアウトとなり、併殺を完成させた。
この場面を「DAZN」公式X(旧ツイッター)が動画で公開すると、ファンが「こういうプレーさっとやれるのは野球脳ある証拠」「視野広いなー」と絶賛した。さらに、左翼の長野が二塁のカバーに入る巨人の隙のない守備に「長野レフトから入ってるのすこ」「しっかりカバーに来てる」と、38歳ベテランの献身的な動きに感心しているコメントも多く見られた。