楽天、終盤に打線奮起で逆転勝利…阿部寿樹が決勝打 田中将大が粘投、安樂智大が2勝目
田中将大は7回を投げ切り102球6安打2四球6奪三振3失点
■楽天 5ー3 ロッテ(2日・ZOZOマリン)
楽天は2日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に5-3で逆転勝利。3番手の安樂智大が、今季2勝目をマークした。
先発・田中将大は、2回にグレゴリー・ポランコの22号ソロ、茶谷健太の適時二塁打で2点を失うも粘りの投球。5回、岡大海に5号ソロを浴びるが、7回を投げ切り102球6安打2四球6奪三振3失点にまとめた。
一方の打線は2点を追う3回、阿部寿樹の3号ソロで1点を返すと、7回に小郷裕哉が8号2ランを放ち同点に追い付く。さらに9回、岡島豪郎の安打と犠打で1死二塁の好機をつくり、阿部の適時三塁打、小郷の適時打で2点の勝ち越しに成功。9回は守護神・松井裕樹が3者凡退で締めた。
小郷が2安打3打点、阿部が2安打2打点の活躍。松井裕は30セーブ目を挙げた。一方のロッテは、ポランコの22号ソロで先制するも救援陣がリードを守り切れず。先発・種市篤暉は5回1/3を113球3安打4四球7奪三振1失点と粘投した。
(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)