大谷翔平を「4.2」も上回る断トツぶり 若き天才の“異次元数値”が「尋常じゃない」

32号ソロを放ったブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】
32号ソロを放ったブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】

史上初の「30-60」を達成したアクーニャJr.

■ブレーブス 4ー2 ドジャース(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が2日(日本時間3日)、敵地・ドジャース戦で32号ソロを放った。中堅スタンドへ強烈に突き刺さった一発は、打球速度121.2マイル(約195.1キロ)を計測。今季MLBでフェアとなった打球の中では最高速度だった。

 両軍無得点で迎えた3回、1死走者なしから相手先発・シーハンのボールを完璧に捉えた。乾いた音が響き、打った瞬間アクーニャJr.は本塁打を確信。あっという間にスタンドへ飛び込んだ。

 打球速度121.2マイル(約195.1キロ)は、大谷翔平投手(エンゼルス)、マット・オルソン内野手(ブレーブス)、ジャンカルロ・スタントン外野手(ヤンキース)の3選手が記録していた118.6マイル(約190.9キロ)を2.6マイル(約4.2キロ)も上回る圧倒的な速度だった。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が公式X(旧ツイッター)で記録を紹介すると、「オーマイゴッド」「この差は……ワォ」「尋常じゃない」などとコメントが寄せられた。ナ・リーグMVP候補の一人である25歳は、8月31日(同9月1日)には史上初となる「30本塁打&60盗塁」を達成。そこから3試合ですでに32本塁打、63盗塁まで伸ばし、次の大台へと向かっている。

【実際の動画】一瞬でスタンドイン…大谷翔平を悠々上回った今季最速「195キロ」の強烈HR

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