オリックスが“北の大地”でカード勝ち越し 東が無傷の4連勝…佐野皓が2打点

オリックス・東晃平【写真:矢口亨】
オリックス・東晃平【写真:矢口亨】

4人の継投で日本ハムの反撃を封じる

■オリックス 3ー1 日本ハム(3日・エスコンフィールド)

 パ・リーグ首位を走るオリックスは3日、敵地・エスコンフィールドで行われた日本ハム戦に3-1で勝利し、今カードを2勝1敗で勝ち越した。

 オリックスは2回、佐野皓大外野手の適時打で先制。6回には頓宮裕真捕手が16号ソロで1点を追加し、7回には佐野皓のスクイズで3点目を挙げた。

 先発の東晃平投手は、安定した投球で6回まで無失点。7回にマルティネス捕手に適時打を許したところで降板したが、6回1/3を投げて5安打1死球4奪三振1失点(自責0)の好投を見せた。

 代わった宇田川優希投手が後続を断ち切ると、8回も山岡泰輔投手が3者凡退。最終回は、山崎颯一郎投手が先頭・松本剛外野手に安打を浴びるも、得点は許さず試合を締めくくった。

 勝ったオリックスは、東が今季負けなしの4連勝。佐野皓が2打点、中川圭太内野手は2本の二塁打を含む3安打をマークした。敗れた日本ハムは、先発の上原健太投手が6回1/3を投げて6安打2四球5奪三振3失点。打線は走者を出しながらも、3度の併殺に倒れ、投手陣を援護できなかった。

(「パ・リーグ インサイト」武澤潤)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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