解体エ軍、GM&監督はどうなる? 米敏腕記者「苦しい立場に置かれるだろう」

エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:Getty Images】
エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:Getty Images】

「モレノオーナーは、ミナシアンをとどまらせるかどうか決めていない」

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは、敵地で行われたアスレチックス3連戦で3連敗を喫した。同地区最下位相手に屈辱を喫し、借金は今季最悪の9。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、ペリー・ミナシアンGMとフィル・ネビン監督の去就について「差し迫った疑問」を呈した。

「最後の1か月で苦境に立たされているのは誰?」として2人の去就に言及。「エンゼルスのアート・モレノオーナーは、契約があと1年あるミナシアンGMをとどまらせるかどうか決めていない。ミナシアンが残る可能性は半々だが、ネビンが去年一時的に救われたのはチームが売りに出たからという理由からすると、彼は苦しい立場に置かれるだろう」と指摘した。

 エンゼルスは今季、トレード期限までに大型補強を行うも8月に大失速。8月29日(日本時間30日)にはルーカス・ジオリト投手、マット・ムーア投手、ハンター・レンフロー外野手らをウェーバー公示にかけたことを米複数メディアが報道するなどチームが“解体”した。主力5選手は他球団に移籍し、事実上の終戦状態となっている。

(Full-Count編集部)

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