阪神ドラ1の覚醒は「別人だよな」 神宮の視線独占した一発は“6.4秒の芸術”
6回にダメ押しの9号ソロ、直近10戦4発の“覚醒”の兆し
■阪神 7ー1 ヤクルト(3日・神宮)
阪神のドラフト1位・森下翔太外野手が3日、神宮球場でのヤクルト戦に「6番・右翼」で先発出場した。6回に今カード3本目となる9号ソロを放ちチームの勝利に貢献した。左中間スタンドに飛び込んだ高弾道の一撃に、ファンからは「エグいスイングしよる……」と、驚きの声が集まった。
6点リードで迎えた6回、先頭打者として打席に入った森下は、相手先発・吉村の直球を振りぬいた。打球は高々と舞い上がり、グングンと飛距離を伸ばして阪神ファンの待つ左中間スタンドに着弾した。滞空時間は約6.4秒と、神宮の夜空に大きな放物線を描き、試合を決定づける一打となった。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)が動画を公開すると、「あーかっこいい最高……」「もうニヤケが止まりません」と、活躍を称賛するコメントが寄せられた。さらには「再昇格後から別人だよなほんと」「こんだけマン振り出来るってのは相当身体強いんだろな」と、直近10試合で4本塁打と、“覚醒”を見せるドラ1の成長曲線に注目する声もあった。