新人の“ミス”に不満爆発 指揮官は行動に苦言…先輩右腕は猛省「最悪な気分」
ルーキーが眩しさで打球を取れず
■マーリンズ 6ー4 ナショナルズ(日本時間4日・ワシントンDC)
ナショナルズのジョサイア・グレイ投手は3日(日本時間4日)、本拠地マーリンズ戦に先発し、4回3失点で勝ち負けは付かなかった。初回には味方のミスでピンチを広げる場面があり、フィールド上で怒りを露わにした。これに対し指揮官は試合後に苦言を呈し、本人も謝罪する出来事があった。
1番のアラエスに先頭打者弾を浴び、なおも1死一塁の場面で4番・チザムJr.が放った打球は中堅後方へ飛んだ。今季デビューした24歳の中堅手・ヤングが打球を追うも、太陽の光と被って捕球できず、バウンドしてエンタイトル二塁打となった。
このプレーに対し、25歳のグレイはフィールド上で感情を露わにする態度を取った。MLB公式のナショナルズ番ジェシカ・カメラト記者が伝えたところによると、試合後、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「私としては、フィールド上であれは見たくない」と指摘。「あの後に我々は話をした。ベテラン選手の1人が対処して、彼と話をした。全て問題ない」と、事態終息に動いたという。
グレイも「あの場であそこまで感情を露わにするのは自分らしくない。既に選手たちには謝罪している。最悪な気分だ。とにかく学ばないといけない」と反省していた。