大谷翔平、試合中に代打志願も…指揮官却下「あと1日必要」 脇腹は軽傷と説明
大谷が2試合連続で欠場するのは2020年以来3年ぶり
■オリオールズ 4ー3 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたオリオールズ戦を2試合連続で欠場した。フィル・ネビン監督は「色々検査をしたが、患部にほんの少し炎症がある。怪我というほどものではない。今日プレーしたがったが、我々としてはあと1日必要だった。明日彼が球場入りする際、様子を見る。だが怪我に関しては危険を回避できたと思う。日々様子見という感じだ」と強調した。
大谷は前日4日(同5日)の同戦に「2番・指名打者」で先発予定だったが、右脇腹の張りのため急遽回避。そのまま欠場していた。2試合連続で欠場するのは、2020年9月18日、19日(同19日、20日)以来、約3年ぶりのことだった。
試合中の様子については「ダグアウトのすぐ裏にいた。ダグアウトにいなくても、彼がどこにいるか私は分かっていた。すぐ下のケージに選手らといて、選手らと話していた」と説明。「彼(イッペイ)が私のところにやってきて、ショウへイはまだプレーしたがっていると伝えに来てくれた」と代打での出場を志願されたそうが「私は今日は彼がプレーするのに適していないと思った」と却下した。
チームは延長戦の末に敗れて5連敗を喫し、借金は今季ワーストの11となった。指揮官は「明日の彼の感覚次第だ。朝入ってきて、体調がいいと言ってきて、検査もすべてクリアしたら、私が決断することになる」と6日(同7日)以降については未定を強調した。
(Full-Count編集部)