鈴木誠也、16号同点2ランで3連勝貢献 40試合ぶり4安打3打点…大暴れで打率.273上昇
4-6の7回1死一塁から左越えへ16号…5打数4安打3打点
■カブス 11ー8 ジャイアンツ(日本時間6日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が5日(日本時間6日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦で2試合連発となる16号2ランを放つなど、5打数4安打3打点をマークした。40試合ぶり、自己最多タイの1試合4安打で、打率.273に上昇。逆転勝利での3連勝に貢献した。
「6番・右翼」で先発。第1打席は三ゴロに倒れたものの、第2打席に二塁内野安打で6試合連続安打とすると、ここから勢いに乗った。第3打席に中堅への二塁打、そして4-6の7回1死一塁で第4打席を迎えた。
下手投げの右腕・ヘルズリーの5球目のスライダーを捉えると、打球は左翼席に突き刺さった。打球速度107.7マイル(約173.3キロ)、打球角度26度、飛距離408フィート(約124.4メートル)。試合を振り出しに戻す一発に、本拠地は熱狂に包まれ、ベンチも大盛り上がりだった。第5打席は中前適時打で、7月18日(同19日)以来、40試合ぶりの1試合4安打となった。
鈴木は9月全6試合で安打を放ち、早くも3発目。打率.321、5本塁打、13打点を記録した8月に続き、シーズン終盤に好調なチームを牽引している。
(Full-Count編集部)