打率.195&41発の1番打者「恐怖」 少なすぎる単打…データ会社も爆笑の“謎成績”
“三振か四球かホームランか”シュワーバーが41号先頭打者弾
■フィリーズ 5ー1 パドレス(日本時間7日・サンディエゴ)
フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が6日(日本時間7日)、敵地でのパドレス戦で41号ソロを放つなど、4打数2安打1打点1四球だった。一発長打が魅力のシュワーバーは、今季41本塁打を放ちながら、単打はわずか40本だけ。極端すぎる成績に米データ会社も注目している。
6戦4発の猛チャージを見せ、2年連続の本塁打王獲得へ、トップを走るオルソン(ブレーブス)との差を5本とした。打率は.195と低く三振も多いが、四球数はリーグ2位の多さ。OPSは.820を記録している。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」のX(旧ツイッター)は、本塁打数が単打数を上回る珍しい事象を、爆笑の顔文字とともに紹介した。
打率1割台かつ、40本塁打でシーズンを終えれば史上初の珍記録となる。MLB公式Xは「またシュワーバーが先頭打者本塁打」と投稿。ファンは「この男はビースト」「史上最高」「こいつは打率.190で50発打つことになる」「恐怖の低打率1番打者、打率は.195です」「やばいペースでホームラン量産してる このペースだとオルソン抜くんじゃないか」「ここまで極端な選手はなかなかいない」などと、目を疑う成績に驚いていた。
(Full-Count編集部)