大谷翔平の6戦連続スタメン外は「双方の判断」 前日に復帰示唆も…指揮官明かす現状
5日に右脇腹を負傷し、5試合連続で試合を欠場している
■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・ガーディアンズ戦のスタメンから外れた。これで6戦連続のベンチスタート。4日(同5日)に右脇腹を負傷し、5試合連続で試合を欠場している。試合前に、フィル・ネビン監督は「1日ごと様子を見ていて、今日もまたその日だ」と欠場の理由を語った。
大谷は4日(同5日)の試合前の屋外フリー打撃で右脇腹を負傷しスタメンを急遽回避。そこから欠場が続いている。前日8日(同9日)の試合前に指揮官は「彼にあと1日与えるだけ。明日彼の体調が良ければ、復帰するのは明日が最適だと感じた」と復帰を示唆していたが、この日もベンチスタートとなった。
試合前にはクラブハウスで同僚のパトリック・サンドバル投手と談笑する場面もあった。指揮官は「体調は良く、昨日よりいいと彼は言っていた。もう1日様子を見られればいいと話していた。そのため、(明日または)月曜日(同12日)のシアトルになるだろう」と説明。「双方の判断だ。話し合って、彼と我々(チーム)で決めた」と話し合った末のベンチスタートだと強調した。
(Full-Count編集部)