“いきなりブチギレ”で球場騒然 開始直後の異常事態…MVP候補が起こした乱闘騒ぎ
内角球に怒ったアクーニャJr.…両軍ベンチから選手が飛び出す騒ぎに
■パイレーツ 8ー4 ブレーブス(日本時間10日・アトランタ)
試合開始直後に、メジャー屈指のスター選手と投手が“口論”に。両軍ベンチから選手が飛び出し“乱闘寸前”の険悪ムードとなった。ファンは「初回だぞ……」「なんてこった!」と声を上げた。
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手は9日(日本時間10日)、本拠地でのパイレーツ戦に出場。第1打席で腰付近に投じられた1球にキレた。相手先発ヨハン・オビエド投手に何事か声を発すると、右腕も応戦し口論状態に。両軍ベンチから選手が飛び出し、もみ合いになった。結局、事は収まったものの、初回から球場は騒然とした雰囲気になった。
米スポーツ局「FOXスポーツ」が公式X(旧ツイッター)に動画を投稿すると、ファンは「何が問題だ?」「試合開始から4球でこれか」などとコメントを寄せた。
MLB公式サイトによると、オビエドは試合後、「彼は本当にいい打者。簡単なボールは投げるつもりはないよ。野球とはそうやってするものだから」と述べた。アクーニャJr.は「投手が僕に内角に投げたいのは理解しているよ。アドレナリンは急に上がり得るものだけど、これも野球の一部なんだ」と語ったという。