マグレじゃない…ずっと凄かった248億円男 大谷翔平の遥か上、唯一の破壊力「200超」

ブレーブスのマット・オルソン【写真:ロイター】
ブレーブスのマット・オルソン【写真:ロイター】

2018年以降の最多本塁打、オルソンは唯一の200超え「203本」

 ブレーブスのマット・オルソン内野手が、メジャーを席巻している。12日(日本時間13日)に敵地で行われたフィリーズ戦で、球団記録に並ぶ51号を放った。日本のファンには聞きなれない名前かもしれないが、ここ数年は安定して本塁打を放ち続けており、メジャー最多の数字がそのパワーを証明している。

 オルソンはアスレチックスで通算142発を放ち、2022年開幕前にトレードでブレーブスに加入。その後8年1億6800万ドル(約247億5000万円)の大型契約を結んだ。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、「2018年以降のMLBの最多本塁打」と公式X(旧ツイッター)に投稿。1位はオルソンの203本で、唯一の200超えだ。2位はカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)で196本、3位はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)で195本と続いている。

 また、エンゼルスの大谷翔平投手は171本で、10位にランクインしている。二刀流としてプレーしているため、他の選手たちと単純な比較はできないが、最初の3年間で47本にとどまったのが響いている形だ。一方のオルソンは、短縮シーズンを除くと、最も少ないのが2018年の29本。安定感が光っている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY