阪神、18年ぶり6度目リーグ優勝 怒涛11連勝で球団史上最速…「アレ」合言葉に悲願
才木が7回1失点、大山の先制犠飛&佐藤輝のバックスクリーン弾で試合を決めた
■阪神 4ー3 巨人(14日・甲子園)
阪神は14日、甲子園球場で行われた巨人戦に勝ち、18年ぶり6度目となるリーグ優勝を決めた。怒涛の11連勝で球団史上最速での到達となった。
独特の雰囲気の中、緊張感ある投手戦が展開された。0-0で迎えた6回、1死一、三塁のチャンスを作ると、4番の大山が中堅への犠飛を放ち、ついに先制。凄まじい大歓声の中、続く佐藤輝がバックスクリーンへ豪快な20号2ランを放った。
先発の才木は7回、先頭の岡本和に39号ソロを浴びたが、7回3安打1失点の好投で大役を果たした。8回を岩貞、石井、島本の3投手、9回を岩崎がつないでリードを守った。
今季、2005年にリーグ優勝に導いた岡田彰布監督が15年ぶりに復帰。口癖の「アレ」を合言葉に、スローガンも『A.R.E.』として臨んだシーズンだった。盤石の投手陣と、勝負強い打撃で悲願を達成した。
(Full-Count編集部)