西武・隅田が9勝目…6回無失点の快投 ロッテ・佐々木朗は制球に苦しみ3回70球で降板

ロッテ戦に先発した西武・隅田知一郎【写真:小林靖】
ロッテ戦に先発した西武・隅田知一郎【写真:小林靖】

隅田は6回を2安打8K、ベルーナ初登板の佐々木朗は3回3失点で敗戦投手

■西武 3ー2 ロッテ(17日・ベルーナドーム)

 西武は17日のロッテ戦(ベルーナドーム)に3-2で勝った。先発・隅田知一郎投手が6回を89球2安打3四球8奪三振無失点で9勝目を挙げた。

 西武は初回2死満塁から、押し出し死球と外崎修汰内野手の2点二塁打で3点を先制した。隅田は立ち上がりから4者連続三振を奪うなど、6回を無失点でマウンドを降りた。

 その後は田村伊知郎投手、平井克典投手が1イニングずつ3者凡退。9回はブルックス・クリスキー投手が、岡大海外野手に6号2ランを許し、代打の角中勝也外野手に二塁打を浴びたが、最後は佐藤都志也捕手を三振に仕留めた。岸潤一郎外野手と栗山巧外野手が複数安打を記録した。

 ロッテは、ベルーナドーム初登板の佐々木朗希投手が制球に苦しみ、3回を70球4安打3四死球3奪三振3失点。中村稔弥投手ら救援陣は好投し、最終回に同点のチャンスをつくったが、あと一歩及ばなかった。

(「パ・リーグインサイト」波多野瞭平)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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