わずか20日間で3チーム目 元エ軍の34歳左腕がドタバタ移籍、PO出場権なし…米報道
9月1日からエンゼルス→ガーディアンズ→マーリンズ
マーリンズが元エンゼルスでガーディアンズのマット・ムーア投手をウェーバー獲得したと米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。
2020年にソフトバンクでプレーしたムーアは、2月に1年755万ドル(約11億2000万円)でエンゼルス入り。41試合登板で4勝1敗、防御率2.66と結果を出していたが、チームは低迷。贅沢税を回避するためチーム総年俸削減の対象となり、8月31日(同9月1日)にガーディアンズへ移籍した。移籍後は5登板で勝敗つかず、防御率3.86。わずか20日間で3チーム目となる。マーリンズでのポストシーズン出場の権利はなく、レギュラーシーズン残り2週間にかけることになる。
34歳のムーアは2011年にレイズでメジャーデビュー。昨季までジャイアンツ、レンジャーズ、タイガース、フィリーズ、レンジャーズと渡り歩き、マーリンズでメジャー8チーム目となる。
(Full-Count編集部)