2年連続同じ禁止薬物で陽性反応… 懲りない27歳右腕に辛辣「全く学習能力がない」
ブルワーズのメヒアがPED検査陽性で162試合の出場停止処分を受けた
MLBは20日(日本時間21日)、ブルワーズのJ.C.メヒア投手にPED検査陽性で162試合の出場停止処分を科した。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が報じた。右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入り中のドミニカ共和国出身の27歳は、昨年も同じ薬の陽性反応で80試合の出場停止処分を受けており、ファンも呆れている。
MLBの合同薬物防止・治療プログラムに違反したとして処分を受けたメヒアは、2021シーズン後にインディアンズ(現ガーディアンズ)からブルワーズへ移籍。2022年はブルワーズで2試合登板した時点で、80試合出場停止処分を受けた。
今年は9試合に登板したが8月に右肩炎症でIL入りし、先週60日の負傷者リストに移されていた。「(60日ILに移ったことで)すでにメヒアの2023年は終了したかに見えたが、これで2024年もほとんど欠場することになる。今後制限リストに移され、このリストに入っている限り無給で、メジャー登録日数も加算されない」と同メディアは指摘した。
米野球メディア「トーキン・ベースボール」もこの事態を報じると、ファンからは続々と反応が。「わお、懲りないな」「162試合、多いな。引退するかな」「前回の出場停止と同じ(薬)なら、全く学習能力がないってことだ」「2度つかまるって、頭おかしい」と厳しい意見が上がった。
(Full-Count編集部)