オルソン、キング独走の豪快53号 9月10HR、快音止まらぬ“絶好調”…敵地も大歓声

ブレーブスのマット・オルソン【写真:ロイター】
ブレーブスのマット・オルソン【写真:ロイター】

ア・リーグでトップの大谷翔平にも9本差

■ナショナル ー ブレーブス(日本時間22日・ワシントンDC)

 ブレーブスのマット・オルソン内野手が21日(日本時間22日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「4番・一塁」で先発出場し、8回先頭の第5打席で左翼へ豪快な53号を放った。7点差に広げる5試合ぶりの一撃に、敵地も大歓声に包まれた。オルソンは9月に入って10発目と、絶好調をキープしている。

 初球だった。外角低めの直球を捉えると、打球は左翼フェンスを越えた。今月10発目のアーチに、本塁生還後は笑顔を見せた。オルソンは、11日(同12日)に行われたダブルヘッダー第2戦で1試合2発を放つなど快音を響かせると、16日(同17日)のマーリンズ戦で52号を記録し、アンドリュー・ジョーンズが持つ球団記録のシーズン51本塁打を更新していた。

 ナ・リーグ本塁打王争いで2位のピート・アロンソ(メッツ)に8本差をつける“独走”状態で、打点とともにリーグ2冠。また、ア・リーグでトップの大谷翔平(エンゼルス)にも9本差をつけた。

(Full-Count編集部)

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