メジャーから注目集める日本人「高評価を受けている」 由伸だけではない“逸材”の名前
日本人投手では山本由伸が1番の評価も…レッドソックス地元メディアが伝える
DeNAの今永昇太投手がレッドソックスから高い評価を受けていると、地元メディア「マスライブ.com」のショーン・マカダム記者が伝えた。記事の中で今オフのレッドソックスの補強について分析した同記者は、オリックスの山本由伸投手とともに、名前を挙げた。
記事では「来年メジャーでプレーすることが見込まれている日本人選手の中で、ヤマモトが一番の大物かも知れない。しかしながら、高い潜在能力を持っているNPB投手は、彼だけではない」とし、今永については「レッドソックスは(これまでに)ショウタ・イマナガについてかなり偵察を行ってきた。彼はWBCに出場し、高評価を受けている左腕だ」と言及。
年齢面では山本よりも5歳年上で、来季には31歳となるが、「北アメリカで、手堅い先発3番手になる可能性を持っていると、ほとんどの専門家は見ている」と指摘した。
同記事に対し、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のマーク・ポリシュク記者は「イマナガは投手を必要としている球団から多くの注目を集めるだろう。そして、レッドソックスはローテーションの強化がオフシーズンのプランにおける重要な部分としている」「ヤマモトを獲得できない球団にとっての代替策にイマナガがなるのかもしれない」と予想した。
(Full-Count編集部)