オリに激震…“胴上げ投手”山崎颯が今季初の抹消 前日6失点、左足筋損傷と診断

オリックス・山崎颯一郎【写真:荒川祐史】
オリックス・山崎颯一郎【写真:荒川祐史】

中日は涌井秀章の登録を抹消した

 27日のプロ野球公示で、オリックスは山崎颯一郎投手の出場選手登録を抹消した。球団は左股関節付近に違和感があったため、27日に大阪市内の病院を受診し「左腸腰筋の筋損傷」と診断を受けたと発表した。山崎颯は26日に行われた西武戦(京セラドーム)の9回に登板。1-1と同点の展開だったが、5安打6失点と崩れ、今季初黒星を喫していた。

 山崎颯はここまで53試合に登板し1勝1敗9セーブ、防御率は2.08の成績を残していた。20日に本拠地で行われたロッテ戦の9回を締め、胴上げ投手になった右腕は、今季初めての登録抹消となった。また、齋藤響介投手、山田修義投手も抹消。代わって山崎福也投手、横山楓投手、漆原大晟投手を登録した。

 阪神は西勇輝投手、村上頌樹投手を抹消。西勇は今季18試合に登板して、8勝5敗、防御率3.57をマーク。 村上は今季22試合に登板して、10勝6敗、防御率1.75の成績を残していた。

 中日は涌井秀章投手を抹消。日本ハムは引退を表明している谷内亮太内野手を出場選手登録した。

(Full-Count編集部)

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