46発も歴代5位の214三振…打率1割台の“ロマン砲”にファン衝撃「伝説的な成績」

フィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】
フィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】

三振数214は歴代単独5位

■メッツ 4ー3 フィリーズ(日本時間1日・ニューヨーク・Wヘッダー第1試合)

 フィリーズのカイル・シュワーバー外野手は30日(日本時間10月1日)、敵地でのメッツとのダブルヘッダー第1試合に出場。2三振を記録し、今季の三振数を歴代5位の214とした。打率は同戦を終えて.196だが、46本塁打をマークしている。1番打者を務め、“偏った成績”を残すロマン砲に、ファンからは「伝説的な成績になりそう」「このまま1割台で終えてほしい」と声が上がっている。

 残り2試合で、打率は.196。四球数は両リーグ2位の126個を記録するなど、出塁率は高く、OPSは0.8台をマーク。打率1割台でシーズンを終えれば、MLB初の「打率1割台&40本塁打&100打点」となる。シーズン打率2割以下、OPS.800以上で終了すると、2021年のジョーイ・ギャロ(打率.199、OPS.808)に次いで歴代2人目の珍記録だ。

 三振数では、2021年のギャロを抜いて歴代単独5位に浮上。ネット上のファンも「歴代トップ5入りおめでとう」「シュワーバーの三振は保証されている」「シュワーバーには三振、四球か本塁打しかない」と注目した。残るは2試合。“珍記録”誕生にも注目したい。

(Full-Count編集部)

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