藤浪晋太郎、1回無失点でシーズン終える 今季は64試合で7勝8敗、防御率は7.18
29日には9年ぶりの地区優勝…シャンパンファイトで美酒に酔った
■オリオールズ ー Rソックス(日本時間2日・ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が1日(日本時間2日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に救援登板した。64試合目のマウンドは1回無失点。メジャー1年目は64試合で7勝8敗、防御率7.18でレギュラーシーズンを終えた。
2点ビハインドの5回に4番手として登板。ウォン、ベルドゥーゴを打ち取り、レイエスには四球を与えた。その後暴投で2死一塁とするも、ターナーを打ち取って無失点だった。
29日(同30日)の同戦では、9回に登板して1失点。チームは地区優勝を決めたが、藤浪は9月中盤からは失点が続いている。9月以降はベンチ入り人数が28人に拡大されているが、プレーオフとなると26人に戻る。
メジャー1年目の今季はアスレチックスで開幕を迎え、4月は4先発で4敗、防御率14.40と苦戦。4月25日(同26日)から救援に配置転換となった。リリーフでは徐々に調子を取り戻し、7月は2勝1敗、防御率2.25の好成績。7月19日(同20日)にオリオールズにトレードとなった。移籍後は中継ぎとして30試合に登板し2勝0敗、防御率4.85の成績を残した。
(Full-Count編集部)