大谷翔平へ弟分が残留直訴「生涯契約して」 歴史的1年を目の当たり…「孫に伝える」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

モニアックが大谷本人に直訴「『戻ってきてほしい』と伝えた」

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは1日(日本時間2日)、今季の全日程を終了した。44本塁打を放ち日本勢初のタイトルを獲得した大谷だが、気になるのはオフの去就。“弟分”ミッキー・モニアック外野手は「『戻ってきてほしい』と伝えた」と残留を直訴したことを明かした。

 今季、モニアックは5月13日(同14日)にメジャー昇格すると、初打席で本塁打を放つなど、シーズンを通して活躍。85試合で打率.280、14本塁打、45打点はいずれも自己最多だった。大谷とは“ミッキーポーズ”を行うなど仲もよく、最終戦もベンチの隣で笑顔で話し合うなど、良好な関係を築いてきた。

 モニアックは大谷と過ごしたこの1年を振り返り、「信じられないよ。間違いなくこの経験を孫に伝えるだろう。彼は世代に1人の才能の持ち主で、すごくて、素晴らしいチームメートだ」。44本塁打でタイトルを獲得しただけでなく、投手としても10勝を挙げ、既にMVPが確実視されている。驚異的な活躍を目の当たりにし、「彼と一緒にプレーできて、光栄だ」とうれしそうだった。

 大谷は今オフにFAになり、移籍か残留か、去就に注目が集まっている。モニアックは残留要請を本人にしたようで、「エンゼルスと生涯契約して、戻ってきてくれることを願っているよ。長く一緒にチームメートでいたいからね」と明かした。一方で、「彼とご家族にとって最善の選択をすると思う。チームメートとして、どんな決断を下しても、そのことを支持する」と本人の決断を尊重した。

(Full-Count編集部)

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