大谷翔平、米誌の年間最優秀選手を2年ぶり受賞 表彰ラッシュへ“2冠目”
ベースボール・アメリカ誌「オオタニは何が可能かを再び定義づけた」
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、米専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手に選出された。同賞を受賞するのは2021年以来2年ぶり2度目。複数回受賞するのは史上4人目だ。
大谷は今季、打者として44本塁打を放ち、日本選手初の本塁打王を獲得した。リーグ4位の打率.304、95打点を記録し、OPS1.066は両リーグトップだった。投手としても23試合登板で10勝5敗、防御率3.14、167奪三振を記録。9月16日に今季終了となったが、2021年以来2年ぶりのア・リーグMVPの受賞が確実視されている。
2018年には同誌の年間最優秀新人を受賞している。同誌は「ショウヘイ・オオタニは今シーズン何が可能かを再び定義づけた。私たちは2023年のMLB年間最優秀選手に指名できることを誇りに思います」と賛辞の言葉を並べた。今季はチームの最優秀選手(MVP)にも選ばれており、これで2冠目。今後も受賞ラッシュが続きそうだ。
(Full-Count編集部)