西武が今季最終戦を勝利で飾る 松本が7回10Kの力投…ロッテはCSへ痛い敗戦
山村が2試合連発となる2号2ラン
■西武 4ー1 ロッテ(3日・ZOZOマリン)
西武は3日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦に4-1で勝利。143試合65勝77敗1分、勝率.458の5位で公式戦全日程を終えた。
2回1死一、三塁から鈴木将平外野手の二ゴロの間に1点を先制すると、古賀悠斗捕手に適時打が飛び出し追加点。6回は山村崇嘉内野手が2試合連発となる2号2ランを放った。
先発の松本航投手は毎回走者を許しながらも、今季初の2桁奪三振となる10奪三振で要所を締める投球。7回113球を投げて7安打4四球1失点の好投を見せた。
8回は平井克典投手が無失点に抑え、9回は豆田泰志投手が締めた。平井は通算100ホールド、豆田はプロ初セーブを記録した。
敗れたロッテは、2019年以来の先発登板となった唐川侑己投手が3回5安打無四死球1奪三振2失点。打線は7安打7四死球も、1得点止まりで連勝は「3」でストップ。2位ソフトバンクとの差は「1.5」ゲームとなった。
(「パ・リーグ インサイト」武澤潤)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)