大谷翔平を待つ“更新ラッシュ” HRだけじゃない…多くのレジェンドに肉薄へ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

盗塁数は4位の86…3位の青木まで「12」、2位の松井稼まで「16」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、今季44本塁打を放って日本選手初の本塁打王に輝いた。今季も様々な記録を打ち立てたが、右肘靭帯の手術の影響で“野手1本”となる来季も多くの日本選手ランキングを駆けあがっていくことが予想される。

 現在681安打の大谷は、3位の青木宣親(774安打)まであと93安打。今季151安打を放っていることからも、3位浮上は射程圏だ。2位の松井秀喜(1253安打)までは572安打あるが、どこまで近付くことができるか。また129二塁打も4位で、3位の青木(135二塁打)まで6本。こちらも抜くのは確実といえる。

 さらに盗塁数をみてみると、大谷は現在4位で86盗塁。3位の青木(98盗塁)まであと12、2位の松井稼頭央(102盗塁)まではあと16だ。今季は20盗塁を決めており、どこまで数字を伸ばすか注目される。

 松井秀喜の持つ日本選手最多本塁打175本へ、あと4本と更新は秒読み。右肘のリハビリ次第にはなるが、開幕から万全でプレー出来れば来季も多くの記録を更新してくれそうだ。

(Full-Count編集部)

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