5球団で計27人が戦力外に 結婚発表直後、タイトル獲得者や元ドラ1…5日の去就

オリックス・石岡諒太、広島・薮田和樹、中日・岡野祐一郎(左から)【写真:橋本健吾、加治屋友輝、矢口亨】
オリックス・石岡諒太、広島・薮田和樹、中日・岡野祐一郎(左から)【写真:橋本健吾、加治屋友輝、矢口亨】

広島をはじめ巨人、中日、ソフトバンクなどが発表

 広島は5日、岡田明丈投手、薮田和樹投手ら6選手に来季の契約を結ばない旨を通知したと発表した。2015年ドラフト1位の岡田は、2017年に自身初の2桁となる12勝を挙げてリーグ優勝に貢献。しかし2021年には右肘のトミー・ジョン手術を受けて、1軍マウンドは2019年以来遠ざかっていた。薮田は2017年に15勝をマークして最高勝率のタイトルを獲得。しかしその後は苦しみ、今季はわずか3試合登板だった。

 オリックスは石岡諒太内野手、渡邉大樹外野手、佐野如一外野手ら6選手の戦力外を発表。石岡は9月18日に結婚を発表したばかりだった。渡邉は昨オフの現役ドラフトによりヤクルトから加入。しかし新天地では1試合の出場で打率.000(2打数無安打)に終わり、わずか1年での戦力外となった。

 中日は岡野祐一郎投手、伊藤康祐外野手、松田亘哲投手の3選手に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表。岡野は2019年ドラフト3位で入団。1軍では4年間で32試合に登板して3勝7敗、防御率7.23だった。

 ソフトバンクは奥村政稔投手、岡本直也投手ら育成6選手、巨人も2019年のドラフト2位・太田龍投手ら育成6選手に来季の契約を結ばない旨を通告した。5日は5球団、計27選手の戦力外が発表された。

(Full-Count編集部)

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