大谷翔平“不在”に米メディア嘆き「ショウヘイはどこ?」 熱戦に蚊帳の外「球界の大問題」
大谷翔平が出場していないポストシーズンに嘆く
エンゼルスの大谷翔平投手が“不在”のポストシーズンを、米スポーツ局「ESPN」のスポーツトーク番組「ザ・パット・マカフィー・ショー」で司会を務めるパット・マカフィー氏は「ショウヘイはどこ? 球界で最大の問題だ」と嘆いている。
いよいよ開幕したメジャーのプレーオフ。盛り上がりが続く季節になったが、投打二刀流で躍動するスーパースターの姿がなく「1番の選手が野球界最大の大会に出場していないじゃないか」と言及。スポーツアナリストのAJ・ホーク氏も「マイク・トラウトも彼のチーム(エンゼルス)に所属している。リーグで1番のスーパースターだ」と頭をかいた。
大谷は今季、投手として23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14、野手として135試合に出場し、打率.304、44本塁打、95打点の成績を残した。トラウトは怪我に苦しみながらも今季82試合に出場して打率.263、18本塁打、44打点と活躍した。
この2人が打線に並んでも、エンゼルスは今季73勝89敗と8年連続で負け越してア・リーグ西地区4位に沈み、9年続けてプレーオフ進出を逃した。マカフィー氏はポストシーズンにエンゼルスの名前がなく「どうしてだ?」と首を傾げるしかなかった。
(Full-Count編集部)