金満メッツが狙う“3人目の男” 大谷、山本に続く逸材は「ものすごくフィットする」

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

メッツがDeNAの今永昇太投手の獲得を狙っていると米記者

 メッツが昨オフに獲得した千賀滉大投手に続き、新たな日本人投手の獲得を狙っている。ニューヨーク放送局「SNY」のダニー・アブリアノ記者が「メッツが狙う(今季)オフシーズンのFA選手トップ10」として報じている中に、エンゼルスの大谷翔平投手、オリックスの山本由伸投手、そしてDeNAの今永昇太投手の名前があがっている。

 ナ・リーグ東地区の4位に終わったメッツは“クレバー”な日本人投手を狙っていた。アブリアノ記者は「日本のスター、イマナガは今オフポスティングされることになるだろう。メッツのローテーションの中盤を務める投手として、彼はものすごくフィットする可能性がある」と言及した。

 さらに「30歳のイマナガは、DeNAで素晴らしいシーズンを過ごしている。防御率2.80、148回、奪三振174をマークしている。イマナガの与四球の割合は極めて少ない」と左腕を高評価した。

 アブリアノ記者は今永を3位にリストアップすると、2位に大谷、1位は山本がランクイン。二刀流の大谷については「オオタニなので、成績を並べる必要はない」とした。1位に山本を選出した理由は「日本で最高の投手だ。MLBで即座にエースの座を務めるかもしれない。しかも、ヤマモトはまだ25歳だ」と絶賛した。

 続けて同記者は、今季12勝をマークした千賀と「ペアを組むことのできるエースを即座に必要としている」チーム事情を挙げ、25歳右腕を歓迎した。

(Full-Count編集部)

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