大谷翔平、デグロム、CY賞右腕…超大物“肘の手術続出”に米嘆き「尋常じゃない」
昨季のサイヤング賞、アルカンタラがTJ出術を受けたことを公表した
昨季ナ・リーグでサイ・ヤング賞に輝いたマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手が右肘靱帯の再建手術(トミー・ジョン)を受けたことを、自身のSNSで公表した。今季はエンゼルスの大谷翔平投手やレンジャーズのジェイコブ・デグロム投手らメジャーを代表する投手に肘の故障が続発。ファンも「尋常じゃない」と嘆いている。
今季は有力投手に故障が多い。大谷は8月23日に右肘の内側側副靱帯を損傷していることが判明し、9月19日に手術を受けた。サイ・ヤング賞を2度受賞しているデグロムは昨オフ、5年1億8500万ドル(約276億円)でレンジャーズ入りも、6月に自身2度目のTJ手術。復帰まで最低でも1年かかる見込みだ。
レイズの26歳左腕シェーン・マクラナハンは昨季12勝で、今季も11勝を挙げていたが、8月21日(同22日)に2度目のTJ手術となった。オリオールズの守護神、フェリックス・バティスタも右肘手術のためプレーオフを前に戦列を離れた。
米スポーツ専門メディア「ジ・」アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は自身のX(旧ツイッター)に「今季TJか肘の手術を受けた、または受ける投手たち」として名前を列挙。計11人の名前が記され、ファンは「TJ受けた投手、今年は特に多く感じるな」とコメントを寄せている。
(Full-Count編集部)