ロッテ谷保さん、最後のアナウンスで涙 花束サプライズ…33年の功績に「谷保コール」
今季限りで33年間のアナウンス生活を終える
ロッテは7日、本拠地最終戦となったオリックス戦に1-4で敗れた。場内アナウンスを担当していた谷保恵美さんは今季限りで卒業するため、この日がレギュラーシーズン最後のアナウンスとなり、最後のあいさつで「今までありがとうございました」と話すと涙を流した。
谷保さんは33年間、アナウンスを担当した。昨年7月17日のソフトバンク戦では2000試合を達成。ちょうどこの日が公式戦2100試合目となった。最終戦セレモニーを終えるとグラウンドに呼ばれ、驚きながらも登場。吉井監督や選手らから花束を受け取り、泣き笑いだった。
ライトスタンドを含め、場内からは割れんばかりの「谷保コール」。ハンカチで目元を押さえながら聞き入っていた。その後、サプライズで選手らと記念撮影に収まった。
(Full-Count編集部)