目を疑う防御率162.00… レジェンド左腕の史上初“不名誉記録”に米衝撃「マジか??」
カーショーが1死しか奪えずに降板
■ドジャース ー Dバックス(地区シリーズ・日本時間8日・ロサンゼルス)
通算210勝でサイ・ヤング賞に3度輝いているドジャースのクレイトン・カーショー投手が7日(日本時間8日)、ナ・リーグ地区シリーズのダイヤモンドバックス戦に先発登板するも1死しか奪えずに降板した。6安打を許して6失点。防御率162.00の成績となり、ファンは「なんてこった」「泣きたくなる」「これマジか??」と驚きの声を上げた。
まさかの光景が広がった。初回無死から5連打を浴び、6番のグリエルを遊ゴロに打ち取って唯一のアウトを奪った。ポストシーズンで“想定外”の初回6失点を喫し、うなだれるしかなかった。
米スポーツ局「ESPN」の「スタッツ&インフォ」によれば「カーショーは、1死を奪う前に5安打、5失点したMLBのポストシーズン史上初めての先発投手だ」と“不名誉投手”となってしまったことを伝えている。
今季24試合に登板して13勝5敗、防御率2.46の成績だった35歳のレジェンド左腕の“炎上”に、ファンも即座に反応。「私にとっての史上最高の選手は、こんな状況に相応しくない」「胸が張り裂ける思い」と、悲しみの声に包まれた。