CY賞3度のレジェンドが猛省「恥ずかしい」 まさかの初回6失点KOは「とにかく酷い」
カーショーは初回に1死しか奪えず6失点KO「酷い投球だった」
■Dバックス 11ー2 ドジャース(地区シリーズ・日本時間8日・ロサンゼルス)
最多勝とサイ・ヤング賞に3度輝いているドジャースのクレイトン・カーショー投手が7日(日本時間8日)、ナ・リーグ地区シリーズのダイヤモンドバックス戦に先発した。シリーズの行方に大きな影響を及ぼす初戦を託されたが、1死しか奪えず6安打を許して6失点KOされた。
まさかの“乱調”だった。初回先頭のマルテに二塁打を浴びると、2番・キャロルに適時打を浴びあっさり先制を許した。その後も5番・モレノに3ランを献上するなど散々の結果だった。
試合後にドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」がX(旧ツイッター)にカーショーへのインタビュー映像を公開。「失望しているし、恥ずかしいこと。初戦で(自分が)好投することを期待していた人すべてをガッカリさせてしまった気分だ。とにかく恥ずかしいよ。こんな風にポストシーズンを始めることになるとは、残念だ」と肩を落とした。
35歳のレジェンド左腕は今季、24試合登板で13勝5敗、防御率2.46の成績を残した。誰もが驚く“炎上”に「十分いい投球ができなかったのは間違いない。とにかく酷い投球だった」と反省の言葉を並べるしかなかった。
(Full-Count編集部)