佐々木麟太郎に早くも米注目「途方もないパワー」 専門誌唸らせる“打撃センス”
「日本の天才高校生リンタロウ・ササキ」と複数メディアが伝える
米大学へ留学する意向を明らかにした花巻東・佐々木麟太郎内野手に、早速米メディアが注目している。米スポーツ局「ESPN」では、「日本の天才高校生リンタロウ・ササキは、NPBを経由せずにNCAAベースボール(全米大学体育協会)でプレーする」と伝えられた。
同記事の中では「スカウトの観点から見ると、潜在的なササキのパワーは(80満点中)70点の評価だ。日本では主に80マイル中盤の球と対決し、高校では通算140本をマークした」。一方、NCAAという米国の中でも最高峰のリーグでプレーすることから「米国最高のアマチュア投手に対して、今すぐどれくらい打てるか不透明なところがある」と不安要素も挙げられており、「不透明な部分を考慮し、スカウトの共通認識としては、現時点でドラフト3巡目相当に位置する」と評価されている。
米専門誌「ベースボール・アメリカ」でも、「17歳の日本のスター、リンタロウ・ササキは米国の大学に進学する見込み」と伝えられ、佐々木の特徴は「途方もないパワー」と指摘。さらに「ササキは継続的にバレルゾーンに乗せるコツも持ち合わせている。また、十分なバットスピードもあり、打席でのアプローチ能力も優れている。守備に関しては一塁限定だが、いい守備力を持っている」と評価している。
(Full-Count編集部)