8年ぶりに広島が解いた“2位の呪い” 2015年巨人以来…ついに破ったジンクス
2015年の巨人以来、8年ぶりに2位球団がファイナルに進んだ
セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦が15日、マツダスタジアムで行われ、広島が4-2でDeNAに勝利。2連勝でファイナルステージ進出を決めた。セでレギュラーシーズン2位球団がファイナルに進んだのは8年ぶりとなる。
2015年はリーグ2位の巨人が3位の阪神を2勝1敗で撃破。ファイナルに進むもヤクルトに敗れた。そし2016年から“下克上”が続いていた。同年はDeNAが巨人を2勝1敗で破った。2017年もDeNAが阪神に2勝1敗で競り勝ち、広島とのファイナルも制して日本シリーズに進出した。
2018年は巨人がヤクルトに2連勝。2019年は阪神がDeNAを2勝1敗で破っている。CSが中止になった2020年を挟み、2021年は巨人が阪神に2連勝。昨年も阪神がDeNAに2勝1敗と、いずれも3位球団がファイナルに進んだ。
“2位の呪い”に8年ぶりに終止符を打った広島。勢いをそのままに、18日から阪神とのファイナルステージに進む。レギュラーシーズンで11・5ゲーム差を付けられた王者にどんな戦いを見せるだろうか。
(Full-Count編集部)