「吉田正尚みたいなスイング」 今永粉砕…衝撃の“弾丸アーチ”は「これは豪快弾」
広島西川は初回2死から今永の直球を捉える右越えソロ
■広島 4ー2 DeNA(15日・マツダスタジアム)
広島の西川龍馬外野手が15日、マツダスタジアムで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で先制ソロを放った。強烈なスイングで右翼席に運んだ弾丸ライナーは「吉田正尚みたいなフォロースルーやな」「マジで吉田正尚みたいなスイングになったな」とファンを驚かせている。
両軍無得点の初回2死だった。西川はフルカウントからの8球目、今永の149キロ直球を振り抜いた。打球はあっという間にカープファンで埋まった右翼席に吸い込まれ、本拠地は歓喜に包まれた。
この日は同学年で2021年までともに戦った鈴木誠也外野手が、始球式で打者役としてサプライズ登場。その盟友が見守る前で、28歳が“メジャー級”の一発を放った。SNS上では「誠也さんの目の前で弾丸ホームランは胸熱ですね」「吉田正尚みたいなホームランで草」「これは豪快弾だ」「エッグい弾丸ライナー」と称える声が相次いだ。