逆方向見て「本人もびっくりしてる」　衝撃の“変態打”が「ヒットになるなんて」

柳田は同点の3回1死三塁からスライダーを三塁後方に運ぶ適時二塁打

■ソフトバンク 3ー1 ロッテ（15日・ZOZOマリン）

　ソフトバンクの柳田悠岐外野手が15日、ZOZOマリンスタジアムで行われたクライマックスシリーズ（CS）ファーストステージ、ロッテ戦で衝撃の適時二塁打を放った。打った本人もどこに飛んだか分からないというような表情を浮かべた一打は「どういう打球だよ……」「この打ち方でヒットになるなんて、これぞギータ！」「打った後の反応がいかにもギータらしくて笑った」とファンも困惑だ。

　1-1の3回1死三塁。打席に入った柳田は、ロッテ先発・西野の内角低めのスライダーにバットを出した。バットの先に当たった打球は詰まりながら逆方向へ上がり、三塁手後方の左翼線へポトリ。慌てて走り出すと、一気に加速して二塁を陥れた。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「極上の変態打ちで勝ち越し！」として映像を公開。「バットの軌道がおかしい」「変態超えてない？」「なんちゅう打撃で走塁」「めちゃくちゃ芸術的だな」「本人もびっくりしてるやん笑笑」「めっちゃいい顔してる～」といった反応があった。