“問題児”OBの発言が物議 女性監督の可能性に苦言→炎上騒動「なんて恥ずかしい」
ナッキン氏のコーチ就任時にも“不適切発言”で騒動に
OBの発言が、物議を醸している。15日(日本時間16日)にジャイアンツがアシスタントコーチのアリッサ・ナッキン氏を新監督候補として面談したと米メディア「ジ・アスレチック」などが伝えた。これに対し、オーブリー・ハフ氏がX(旧ツイッター)で批判。ファンから非難を受けている。
ジャイアンツは今季は地区4位で2年連続でポストシーズンを逃し、元巨人のゲーブ・キャプラー監督が解任された。ナッキン氏は2020年からジャイアンツのアシスタントコーチを務め、MLB史上初の女性常勤コーチとなった。就任となれば、メジャーリーグ史上初の女性監督となる。
ハフ氏は2012年まで3年間ジャイアンツでプレーし、2014年に引退。通算1681試合に出場して242本塁打、904打点を記録した。2020年にナッキン氏がアシスタントコーチに就任した際も、女性蔑視と捉えられる発言が問題となり、球団は2010年ワールドシリーズチャンピオンチームの10周年を祝う同窓会にハフ氏を参加させなかった。
今回は、米スポーツ局「FOXスポーツ」の報道を引用し、「なんてことだ、ジャイアンツはなんて恥ずかしい球団になってしまったんだ!」と投稿。ファンからは「これについて、何が気に入らないんだ?」「あなたは野球の面汚しだ」「オーブリー、君は酷い人だね」「君こそ恥だよ」「彼女を(新監督として)雇うことを心から期待している」と多くのコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)