巨人・阿部監督のスイングが「速すぎる」 引退から4年…説得力抜群の“実演指導”

巨人・阿部慎之助監督【写真:小林靖】
巨人・阿部慎之助監督【写真:小林靖】

支配下を目指す19歳の中田歩夢へ、自らバットを振って指導した

 2年連続Bクラスに終わった巨人は、阿部慎之助新監督が就任。4年ぶりのリーグ優勝を目指して、すでに秋季練習でスタートを切っている。44歳の若き新指揮官は、自らも力強くバットを振って手本を示すなど、若手選手に寄り添いながら熱血指導を行っている。

 この日球団公式X(旧ツイッター)が公開したのは「阿部慎之助監督から指導を受ける中田歩夢選手 実演、映像確認を交えながら、バットを強く振り込みました」という映像。2022年育成ドラフト4位で東奥義塾高(青森)から入団した内野手は、プロ1年目は土台作りに励み、イースタン・リーグでは5試合に出場して打率.333という期待の星だ。

 ティー打撃を行う中田歩夢を見守った阿部監督は、バットを受け取り自ら実演。その後19歳のスイングに「そうそうそう」とうなずくと、今度は自らティー出しして「まだ振れる」「それくらい振らないと」などとアドバイスを送っている。

 2019年限りで現役を引退。4年のときが経過しているとは思えないほど力強くシャープなスイングには「スイングスピードおかしいって 速すぎる」「監督が出していいスイングスピードじゃない」「『監督』が打つ打球速度じゃない」などと注目が集まっていた。

【実際の映像】引退から4年も「スイングスピード速すぎる」 自らバットを振る巨人・阿部新監督の“実演指導”

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