阪神を1年で退団も…僅か2か月半で“ノーノー”に7勝 34歳右腕が韓国で見せた無双

昨季阪神を退団したアーロン・ウィルカーソン【写真:荒川祐史】
昨季阪神を退団したアーロン・ウィルカーソン【写真:荒川祐史】

ウィルカーソンは7月中旬に韓国ロッテへ…13登板で7勝2敗、防御率2.26

 昨季阪神に在籍したアーロン・ウィルカーソン投手が、今季途中に加入した韓国プロ野球(KBO)の「ロッテ・ジャイアンツ」で躍動した。7月中旬に入団して7勝2敗、防御率2.26と輝きを放った。

 34歳右腕は今季13登板(13先発)で、79回2/3を投げて81奪三振。11度のクオリティスタート(QS=6回以上で自責3以下)と抜群の安定感を発揮した。白星には結びつかなかったが、8月6日のSSGランダーズ戦では7回無安打と無双投球を披露した。

 ウィルカーソンは2017年から2019年までブルワーズに所属し、計14登板。昨年は阪神で14試合に先発し、5勝5敗、防御率4.08。5月に月間MVPを受賞する活躍を見せたが、8月上旬の登板が最後でオフに自由契約となった。

 今季はアスレチックス傘下3Aラスベガスで14登板3勝2敗、防御率6.51。その後、総額35万ドル(約5200万円)の契約でロッテと契約し、存在感を示した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY