大谷翔平は「打線ガラリと変える」 “純粋なパワー”で貫禄1位…歴代上位の「14.5」
今オフFA選手の「パワーランキング」で大谷翔平が1位
今季ア・リーグの本塁打王に輝いたエンゼルス大谷翔平投手が、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が選定する、今オフFAの選手による「パワーヒッターランキング」で1位に選出された。記事は「打線をガラリと変えてくれる」と存在の大きさを伝えている。
記事によると、選手のパワーを基にランキング化。コンタクト能力、守備能力、スピード、貢献度などは考慮せずトップ10を選考した。
3位はコーディ・ベリンジャー(カブス)。2019年のMVPは今季、打率.307、26本塁打をマークした。2位はホルヘ・ソレア(マーリンズ)。2019年に本塁打王を獲得し、今季は36本塁打を記録した。
そして、1位が大谷だ。9月3日(日本時間4日)に最終戦を終えたが、それでもリーグトップの44HRを放ち、打率.304、出塁率.412、長打率.654をマークしたと説明。右肘手術の影響で2024年はマウンドに立てないが、それでも「攻撃面での貢献度だけでもMVP級の選手だ」と評価している。
さらに「彼は通算で14.5打席に1本のペースで本塁打を打っている。これはMLB史上13位に相当する記録。どの球団も彼と契約すれば、打線をガラりと変えてくれる」と伝えている。メジャー随一のパワーヒッターは来季、どの球団のユニホームを着ているだろうか。
(Full-Count編集部)