鷹戦力外の19年ドラ1佐藤直「今後はまだ決めていない」 球団からは育成再契約打診
九鬼も現役続行の意向「できる限りは続けようかな」
ソフトバンクから戦力外通告を受けた佐藤直樹外野手、九鬼隆平捕手が24日、チーム関係者への挨拶のため、秋季練習中のPayPayドームを訪れた。佐藤直は育成での再契約を打診されていることを明かした上で「今後はまだ決めていない感じです」と、他球団でのプレーも視野に熟考していく。
2019年のドラフト1位でJR西日本から入団した佐藤直だが、3年目の48試合出場が最多。今季は41試合の出場で打率.167。わずか4年で戦力外となり「何も結果を残せていないので、申し訳ない気持ちがありますし、もっとホークスに貢献したかった気持ちもあります」と語った。
2016年のドラフト3位で秀岳館高から入団した九鬼は強打の捕手として期待されたものの、1軍出場はわずか10試合。2020年に頸椎の手術を受け、その後はなかなか万全の状態でのプレーを続けられなかった。九鬼は「色々考えたんですけど、できる限りは続けようかなと思っています」と現役続行の意向を示した。
(Full-Count編集部)