ヤンキース、天才ソト獲得へ大型トレードの可能性 45億円契約予想も…“接触”を米報道
ソトは来オフにFA、来季は年俸45億円と予想されている
ヤンキースは通算160本塁打のパドレスのフアン・ソト外野手のトレード獲得に向けて会談を行ったとニューヨーク放送局SNYが伝えた。
24歳のソトは2018年にナショナルズでメジャーデビュー。2020年に首位打者を獲得し、2022年途中にパドレスへ移籍。今季は打率.275、35本塁打、109打点、OPS.930をマークした左の強打者だ。同局はリーグ関係者の話として、ヤンキースがソトについてパドレスと「予備的な話し合い」を行ったと報道。まだ具体的な交渉には発展していないようだが、両球団が接触したのは確かなようだ。
ソトは来オフにFAとなり、年俸調停最終年の来季は年俸3000万ドル(約45億円)以上となることが予想されている。AJ・プレラーGMは今季終了後にソトと契約延長を目指す方針を示しているものの、仮に契約延長が実現しないのであれば、ソトをトレード放出する可能性も指摘されている。
一方のヤンキースはこれまでに若手有望株を放出することに消極的と伝えられている。それでも、ポストシーズン進出さえも逃した今オフ、超大型トレードに乗り出すことはあるのだろうか。
(Full-Count編集部)