大谷翔平は「DHだけでもジャッジより高額」 NYでも高まる待望論…価値は「無限大」
大谷翔平に「引退するまでメッツにいてほしい」
今オフにFAとなるエンゼルス大谷翔平投手。その去就が注目される中、メッツ放送局「SNY」では契約額について議論され、5億ドル(約752億円)、無限大といった声が上がった。
「Baseball Night in New York」という番組に、SNYでスポーツアンカーを務めるサル・リカタ氏、衛星デジタルラジオ「Sirius XM」のホスト兼プロデューサー兼レポーターのダニ・ウェクセルマン氏、SNYに情報提供しているスポーツ記者のアンソニー・マキャロン氏が出演。ウェクセルマン氏は「10年5億1700万ドル(778億円)」と述べた。
ウェクセルマン氏は「10年と言ったのは、引退するまでメッツにいてほしいから。彼は来年投げなくてもいい。この3年間、彼の右に出るDHはいなかった。断トツよ。DHだけでもジャッジより高額をあげたい。彼を永遠に手元に置きたいの」と力説する。
マキャロン氏は「無限大」とし、「常に大きな違いを生む選手だからなんとしても手に入れる。だってカネだけだろ? 貴重な有望株を犠牲にするわけではない」と述べ、「数字が必要なら、8/500」と付け加えた。8年総額5億ドルを意味しているとみられる。
さらにリカタ氏が5億ドルを超える額に疑問を呈したところ、ウェクセルマン氏は「コーエン(メッツのオーナー)なら出せる。彼(大谷)が2025年にまた投げることができたら5億ドル超の価値がある」と“応戦”。マキャロン氏は「コーエンはシャーザーとバーランダーに年4300万ドル(約65億円)を与えた。彼らは年40本は打たない」と話している。果たして大谷は来季、どの球団のユニホームを着るだろうか。
(Full-Count編集部)