大谷翔平、老舗メディアのMVPならず 全376票で44票…アクーニャJr.に「遠く及ばず」
選手間投票でアクーニャJr.は242票、大谷は44票だった
米老舗メディア「スポーティング・ニュース」は26日(日本時間27日)、今季の最優秀選手(MVP)を発表し、ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手を選出した。エンゼルス・大谷翔平投手は2021年以来2年ぶり2度目の受賞はならなかった。
アクーニャJr.は史上初の40本塁打&70盗塁と異次元の躍動を見せた。「パワーとスピードの限界を見せつけた。本当に信じられない活躍だった」と称賛。同賞は376選手が投票し、アクーニャJr.は242票を獲得。10勝&44本塁打を記録した大谷は44票で2位だった。「オオタニは間違いなく2021年より良いシーズンを送ったのにも関わらず、選手間投票で2位に終わった。遠く及ばなかった」と伝えた。
3位はドジャースのムーキー・ベッツ外野手(36票)、4位はブレーブスのマット・オルソン内野手(17票)、5位はレンジャーズのコーリー・シーガー内野手(15票)だった。また、球団幹部が選ぶア・リーグのオールスターチームで、大谷は指名打者部門で選出されている。
(Full-Count編集部)