阪神・岡田監督、日本S“初勝利”に笑顔「前回4連敗してるんでね」 場内は苦笑い
前回は4連敗…岡田監督は日本S初勝利
■阪神 8ー0 オリックス(28日・京セラドーム)
阪神は28日、京セラドームで行われた「SMBC日本シリーズ2023」第1戦でオリックスに8-0で勝利した。岡田彰布監督も日本シリーズ初勝利となり、試合後のお立ち台では「前回4連敗してるんでね。久しぶりにこういう舞台に立てたというのは光栄に思うし、初戦でこういう勝ち方をしたのでこの勢いでゲームをやっていきたい」と笑顔を見せた。
岡田監督は2005年にも阪神を率いて日本シリーズに出場も、ロッテに4連敗を喫し、1勝も挙げることが出来なかった。それから18年が経ち、嬉しい1勝を掴んだ。
序盤は痺れる投手戦となったが、中盤の猛攻でオリックス先発・山本をKO。打線が13安打を放つと、投げては先発・村上ら3投手が無得点に抑え、関西ダービー初戦を制した。村上について岡田監督は「今日はねブルペンからコーチにいい報告を受けていたので、やってくれると信じていました」と褒め称えた。
ファンに向けては「明日もう1試合(京セラで)ありますけどね、もう1度気を引き締めてゲームしたいと思うので、よろしくお願いします」と語り、場内からは「岡田コール」が沸き起こった。
(Full-Count編集部)