日本での5年間は「アメージング」 元オリ助っ人、“異色”業界に進出する第2の人生

元オリックスのステフェン・ロメロ【写真:荒川祐史】
元オリックスのステフェン・ロメロ【写真:荒川祐史】

ロメロは2017年にオリックス入り、NPB通算426試合に出場した

 オリックス、楽天でプレーしたステフェン・ロメロが、日本時代の思い出を明かした。自身のSNSに「日本で過ごした時間はアメージングな経験だった。私が人生で得た成功の大部分は、海外で暮らした5年間の中で学んだ多様な文化と経験のお陰だ」などと綴った。

 ロメロは2017年にオリックス入り。同年26本塁打をマークするなど3年間で通算69発を放った。2020年に楽天に加入するもオフに自由契約に。2021年はオリックスに復帰したがシーズン途中に自由契約公示された。NPB通算426試合の出場で打率.264、96本塁打、264打点だった。

 ロメロはさらに「日本やメキシコ、MLBで得たプロ野球選手としての14年間の中で、困難に直面することもあったが、多くの勝利を祝福してきた。全ての試合、全てのプレー、そしてフィールド上での全ての決断が私の考え方を作り上げた」と感謝した。

 現在35歳。「Rokko Romero Consulting」を設立して、現在は不動産投資家として活動中だという。「14年間のプロ野球生活で得た経験が、不動産投資に教訓を生かす今の自分を作り上げるとは思わなかった」と述べた。

 ファンからは「来年から戻ってきてもええんやで」「ロメロ打撃コーチ」「是非オリックス、オリ達、オリ姫のために帰って来て下さい」といったコメントも寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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