ジャッジ、ロベルト・クレメンテ賞を受賞 子どもたちへ慈善活動…機構発表
球団ではジーター以来4人目の快挙
メジャーリーグ機構(MLB)は30日(日本時間31日)、野球での活躍に加えて社会貢献した選手に贈る「ロベルト・クレメンテ賞」に、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を選出したと発表した。球団では2009年デレク・ジーター以来4人目の快挙だ。
ジャッジは2018年にオール・ライズ財団を設立。故郷のカリフォルニア州や本拠地ヤンキースタジアムのあるニューヨーク州ブロンクスの何千人もの子どもたちを支援するなど、精力的に慈善活動を行ってきた。今季は106試合出場して打率.267、37本塁打、75打点をマークした。
同賞は1972年に慈善活動中に死去したロベルト・クレメンテ外野手を称えて創設された。フィールド内外での慈善活動、社会貢献を行っている選手に贈られ、MVPに匹敵する名誉ある賞となっている。
(Full-Count編集部)