山本由伸は318億円「大金を手にする」 大谷に次ぐ注目度…超高額契約が確実のワケ
FA市場で大注目の存在…移籍となれば「大金を手にする」
ポスティングでのメジャー移籍が噂されているオリックスの山本由伸投手に米から注がれる視線は熱い。各メディアが今オフのFA市場ではエンゼルス・大谷翔平投手に次ぐ存在と格付けしている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は、移籍となれば「大金を手にする」と予想。これまでの日本人選手の移籍金から、“山本獲得資金”を予想している。
山本は今季23試合に先発登板し、16勝6敗、防御率1.21、169奪三振、勝率.727。史上初となる3年連続の「投手4冠」。また沢村賞も3年連続で受賞した。同メディアは「今年のFAとしては、大谷以外では最大の契約となる」とし、契約金は「1億9500万ドル(約295億1600万円)ぐらいになるのでは」とした。
千賀は5年総額7500万ドル(約113億5000万円)でメッツ、吉田は5年総額9000万ドル(約136億2500万円)でレッドソックスと契約したことを挙げ、「ヤマモトはおそらく、2023年の新人王の投票で票を得るだろうこの2人の合計よりも高額な契約を手にすることになる」と予想。その理由としては来年で26歳という若さのため、長期契約が可能だからだ。
「他のフリーエージェントは少なくとも28歳以上だが、ヤマモトは8月に25歳になったばかりで、契約が終了する頃にはパフォーマンスが大幅に低下するかもしれないという懸念を与えず、長期契約を結ぶ稀なチャンスを球団に与える」
また、同メディアはメッツを獲得候補に挙げており、その場合は7年2億1000万ドル(約317億7900万円)ほどになるだろうと予想した。
(Full-Count編集部)